2009年09月30日

「不運にさからうと、不運の犠牲者になる」



「成功と失敗を分ける心理学(愛蔵版)」加藤諦三 著



 コンビニでこの本を見つけました。

「成功と失敗を分ける心理学(愛蔵版)」


 著者は、加藤諦三(かとうたいぞう)。


 その名前は昔から知っています。
 けれど著書は今までちゃんと読んだことがありません。


 確か若者に向けてのメッセージ的な本を書いている
 そんなイメージがありました。

 そんな内容の本の作者なのに、
 名前に「諦(あきら)める」という字が使われているのが印象的でした。


 PHPという出版元もなんだか苦手で、
 道徳的なイメージで(確かにそうなんですが)、
 本にお説教されそうな気がして、敬遠してました。


 つまり、何かを学ぼう、という気がなかったのでしょう。


 人は何か、困ったことが起こらないと、
 学ぼうという気にはならないものです。


 そういう意味で言うと、
 あらゆる問題も、その人を成長させるために起こる
 という考え方もうなずけるものがあります。


「不運にさからうと、不運の犠牲者になる」


 この言葉は、前々回の

「偶然のチカラ」

 の、「運の悪い勝ちもあれば、運のいい負けもある」


 そして、前回、

「トラウマ」

 の、「嬉しいことも、つらいことも、あなただけのオリジナルの学び」

 それぞれ近いものがあります。


 この本の元は1988年に書かれたもの
 それを加筆修正、改題して1991年に文庫化されたもの
 それを新たに「愛蔵版」として発行したものです。

 つまり、この本が書かれて、
 約20年ぐらいたっているということです。


 それが、今コンビにの書籍の棚に並んでいるというのが、
 今も昔も、基本的な悩みは同じということでしょうか?


 長年の心理学、カウンセリングなどの実際の経験に長けた
 著者の言葉は、熱く、重みがあります。


 自信がない人、

 自分だけが損をしていると思う人、

 そして、だまされやすい人などは、

「だまされた」と思って読んでみることをオススメします。






↓ランキングです。クリックをしていただけるとうれしく思います。
にほんブログ村 本ブログ 一般書・実用書へ
にほんブログ村

 共感された方はクリックしていただけると、はげみになります。
blogram投票ボタン


posted by さきあきら at 13:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月28日

「嬉しいことも、つらいことも、あなただけのオリジナルの学び」



「トラウマ」江原啓之 著



「あなたは生まれる直前に、ひとつの質問をした
 その質問があなたを作った」

 これは、カリスマ経営コンサルタントである、
 神田昌典氏の「仕事のヒント」というメルマガからの言葉です。


 ビジネスにおいての成功者の多くは、
 こういったスピリチュアルな視点を持っていることが多いように思います。



 霊的なものでなくても、
 例えば、心理学者であるユングの「シンクロニシティー(共時性)」
 つまり、世界のすべてのものは集合的無意識でつながっていて
 それぞれが影響を与え合う、といった、

 科学的な見方を越えた見方というんでしょうか?

 そういう考えを持っている人が多いように思います。



 つまり、お金など、物質を突き詰めていくと、
 スピリチュアルになっていく。

 では、逆にスピリチュアルな視点から、
 人間の問題を見つめるとどうなるんでしょうか?



 そこで、ふと手にとったのがこの本、

「トラウマ 〜あなたが生まれてきた理由〜」


 著者はあの、江原啓之さんです。

 お金、人間関係、恋愛などの問題へ
 スピリチュアルな視点から
 いろいろなトラウマを持つ人へアドバイスされた本です。


 江原さんに関しては、
「ホントに霊が見えるのか、怪しい」
 など、けっこう敬遠している人も多いのですが、

 心理的なカウンセラーという点から見れば、
 素晴らしい、と私は思っています。


 例えば、占いなどは、
 人は本当の未来を知りたいわけではなくて、

 なにか安心できるものにすがりたいとか、

 悩みを打ち明けたいとか、

 カウンセリングとしての側面が大きいような気がします。


 日本では、心療内科や精神科に行くというのは、
 けっこう抵抗があるような気がします。

 そういった、占いなどが、
 カウンセリングの機能を果たしているのでしょう。


「心霊」というのは「心療」の
 一種の照れ隠しであるのかもしれません。


 この本のコンセプトは明快です。


 人は自分を高めるために、
 なんらかの課題を持って、この世に生まれてきている。

 問題は、その課題をクリアするために起こる。
 その問題が投げかける意味を理解し、それに対処していく。

 
 例えば、物事を悪い方に考えてしまう人に対しては、
 恐怖心を克服して有意義な人生をおくること、
 それが、その人の生まれてきた理由である、と言います。


「霊」や「生まれ変わり」などは信じない、
 なのでそんなのはデタラメだ、という人もいるでしょう。


 けれど、そんな不可知の部分にこだわるのではなくて、
 どう思う方が、自分の人生が豊かになるか?

 その言葉が、問題を解決して、
 自分をやる気にさせてくれるなら、
 それこそが、ひとつの「本当」である、と思います。
 
 





↓ランキングです。クリックをしていただけるとうれしく思います。
にほんブログ村 本ブログ 一般書・実用書へ
にほんブログ村

blogram投票ボタン

 
posted by さきあきら at 16:38| Comment(0) | TrackBack(0) | スピリチュアル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月24日

「運の悪い勝ちもあれば、運のいい負けもある」



「偶然のチカラ」植島啓司 著



 三つの扉があって、
 そのうちのひとつに「幸福」がある。


 あなたが、そのうちのひとつを選ぶと、
 神様は、残りのふたつの内、ひとつを開ける。


 そこには、何もない。


 残りは二つの扉。
 あなたが選んだ扉と、そうでない扉。


「もう一度、選ぶのチャンスをあげよう」


 と神様が言ったとき、
 最初に選んだ扉を変えるのがいいのか?

 変えない方がいいのか?



 これは、この本、


「偶然のチカラ」

 に書かれている、
「モンティ・ホール問題」
 をアレンジしたものですが、
 あなたなら、どっちを選ぶでしょうか?


 最初の選択を変えるか、変えないか?


 一見、どちらを選んでも同じように思えるのですが、
 実は、最初の選択を変える方が、
 2倍の確率で「幸福」をゲットできるのです。


 くわしい説明が知りたい方は、
 この本を読んでほしいのですが、
 わたしたちには、「どっちを選ぶ?」
 という時がよくでてきます。


 その時、わたしたちは自分では、
「合理的な判断」
 つまり
「ふつ〜に考えたら、こっちの方が得なんじゃない?」
 という考えで、選ぶ方を決めています。

 けれど、その「合理的な判断」というものが、
 実は、とても「怪しい」ものであるようなのです。



 何か悪いことが起こるのは、何かの原因がある、


 それを「因果」というわけですが、
 そういう「必ず起こること」、つまり「必然性」の他に、
「たまたま起こる」、つまり「偶然」ということもあります。


 そして、その「偶然」というものは、
 どういうシステムで起こるものなのか?

 人は、その「必然」と「偶然」を
 どうとらえていけば、幸せになせるのか?


 そういう話を、
 数学の確率論を中心に、展開していくのが、
 この「偶然のチカラ」という本です。


 けれど、その話は数学だけにとどまらず、
 心理学、物理学、仏教、占い、はては、矢沢永吉まで、
 いろいろな方面から検証されています。



 例えば、ルーレットでは、
 同じ数字や、同じ色が続いて出ることがよくあるそうです。

「ふつ〜に」考えれば、まんべんなく数字が出そうですが、
 実は、そうはならない。

 つまり、

 幸福や不幸も、順番にやってくるのではなく、
 幸福は続き、不幸も続くことになるのです。

 

 不幸が続く時は、
 
「もっとも解決のつきそうな問題からひとつづつ解決していく」

「非日常的な行いによって負の連鎖を断ち切る」


 そして、最も大事なのは、
「すべてをありのままに受け止める」


 そして、「負け」は「負け」として認め、
 それを、どうすれば、「勝ち」に変えられるか考える。

「そういう人々につねに偶然は微笑みかける」

 そうこの本は、教えてくれます。
 







↓ランキングです。クリックをしていただけるとうれしく思います。
にほんブログ村 本ブログ 一般書・実用書へ
にほんブログ村

blogram投票ボタン



↓ 本を探すならココ


posted by さきあきら at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 幸福になるための本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。