2011年05月04日

「自分にとって心地よさを感じること」



「いい言葉は、いい人生をつくる」斎藤茂太 著



 前に紹介した

「あの世に聞いたこの世の仕組み」

 の中に、

「アンパンマンのマーチ」

 の歌の一節が引用されていて、
 それに心を打たれました。


「なにが君のしあわせ? 
 なにをしてよろこぶ?
 わからないままおわる
 そんなのはいやだ!」


 
 人が生きることの意味が
 この一節に集約されていると言ってもいい
 深い歌詞だと思うのですが。



 幸せとは何か、と言われれば、
 それは、ずっと「心地よい」状態である
 というのがひとつの答えだと思うのです。

 けれど、どうなれば、自分が幸せになれるのか、
 ずっと「心地よい」状態が続くのか、
 それが、わからない、という人がほとんど、
 なんじゃないでしょうか?



 今回のブログタイトルの言葉は、
 
「いい言葉は、いい人生をつくる」(斎藤茂太 著)

 という、古今東西の偉人、有名人などの言葉を集め、
 それについてのエッセイが書かれた本の中の


「人生でいちばん大切なのは
 自分にとって心地よさを感じること」



 という、チェリスト ヨー・ヨー・マの言葉からの引用です。



 著者の斎藤茂太氏は、
 作家 北杜夫氏のお兄さんで、
 精神科医で、いろいろな本も出されている人です。

 この本は、そんな精神科医的な部分や、
 そして、歩んできた自分の人生からの視点などから
 どうすれば、人は幸せに生きていけるのかを
 教えてくれる本のひとつです。

 
 人というのはアマノジャクなもので 
 それが正しいとわかっていても、
 お説教とかされると、つい、
 それがどうした、と思ってしまうものです。

 けれど、気の利いた言葉で、
 それが、すんなりと受け入れられたりする
 こともあるものです。

 この本には、そんな気の利いた言葉が、
 それこそ、山のようにあります。


 ある俳優の話が印象的でした。

 売れっ子だった彼が、ある日、一人芝居を見て感動し、
 テレビなどの出演を全部やめて、
 その一人芝居に打ち込むようになります。

 人気やお金よりも、
 その彼にとっては、その芝居をすることが、
 なによりも、心地よいこと、だったわけです。

 

 プラスの言葉を使っているだけで、
 人生が好転する
というのは、
 いろいろな本に書かれています。 


「表面をつくるということは、
 内部を改良する一種の方法である」
(夏目漱石)


 大きな目標や夢があって、
 そして、それが「心地よい」ことなら、
 それは、その人が今どんな現実的な状況にあったとしても、
 その人は、幸せに、もうたどり着いているはずです。


 けれど、そんなものはないし、
 どうすれば「心地よさ」を得られるのかも
 わからないという人は、

 まずは、「いい言葉」を使うようにして、
 まずは他人を心地よくしてみる
 というところから始めるのがいいのかもしれません。


「やさしい言葉は、例え簡単な言葉でも
 ずっとずっと心にこだまする」
(マザー・テレサ)

 








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posted by さきあきら at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 名言集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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