
「3日で運がよくなる『そうじ力』」舛田光洋 著
「そうじ」をすることと、
運は関係あるのでしょうか?
この本の帯には、
「『そうじ』をするだけで、
お金が貯まる
素敵になる
仕事がはかどる
悩みが消える
夢がかなう・・etc.」
と書かれています。
なんとなく、
「掃除をすることは、いいことだな」
とは、思いますが、
それが、具体的に
どう人の運に関わってくるのでしょうか?
ただ、この本を、
石井裕之氏の潜在意識の本、
例えば、前回にレビューした
「『もうひとりの自分』とうまく付き合う方法」
を併せて読むと、
納得できる部分がたくさんあります。
例えば、
「潜在意識では、主客が逆転する」
これは、人をほめると自分をほめることになるように、
潜在意識は、
「対象物に対する行動を、自分へのものと認識する」
わけです。
それは、人に対してだけでなく、
モノに対してもあてはまるのではないでしょうか?
つまり、モノをキレイにすることは、
自分の心をキレイにすることになるわけです。
あるいは、潜在意識的には、
まず、最初の一歩が肝心である、と、
石井裕之氏は言います。
そして、それは、どんなに小さなことでも、
まず、何かし始めるということが、大事なのだと。
この
「3日で運がよくなる『そうじ力』」
でも、
まずは、タオル一枚、壊れた鍋ひとつ、
そんなものをまず捨ててみる、
そこから始めればいいと、書かれています。
つまり、「そうじ」という行動は、
自分を変える行為に充分なりえる、
ということです。
掃除と「そうじ」を分けて書いているのは、
ただ、掃除をするだけでなく、
(もちろん、それだけでも、効果はあるようですが)
この本のノウハウを使うことによって、
さらに、運をアップさせることができる、
そんな「そうじ」だからです。
著者は、事業を起こして失敗、
成功本を数多く読み、
それを実践してきたが効果が見えず、
けれど、この「そうじ力」によって、
成功を収めた、という、
経歴の持ち主です。
この本を読んで、
掃除が好きになりました。
部屋もキレイになるし、
掃除はダイエットにもなるし、
ついでに運も良くなれば、
いいことだらけではないでしょうか?
そういう、いろいろな意味で、
オススメな本です。
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