2009年09月24日

「運の悪い勝ちもあれば、運のいい負けもある」



「偶然のチカラ」植島啓司 著



 三つの扉があって、
 そのうちのひとつに「幸福」がある。


 あなたが、そのうちのひとつを選ぶと、
 神様は、残りのふたつの内、ひとつを開ける。


 そこには、何もない。


 残りは二つの扉。
 あなたが選んだ扉と、そうでない扉。


「もう一度、選ぶのチャンスをあげよう」


 と神様が言ったとき、
 最初に選んだ扉を変えるのがいいのか?

 変えない方がいいのか?



 これは、この本、


「偶然のチカラ」

 に書かれている、
「モンティ・ホール問題」
 をアレンジしたものですが、
 あなたなら、どっちを選ぶでしょうか?


 最初の選択を変えるか、変えないか?


 一見、どちらを選んでも同じように思えるのですが、
 実は、最初の選択を変える方が、
 2倍の確率で「幸福」をゲットできるのです。


 くわしい説明が知りたい方は、
 この本を読んでほしいのですが、
 わたしたちには、「どっちを選ぶ?」
 という時がよくでてきます。


 その時、わたしたちは自分では、
「合理的な判断」
 つまり
「ふつ〜に考えたら、こっちの方が得なんじゃない?」
 という考えで、選ぶ方を決めています。

 けれど、その「合理的な判断」というものが、
 実は、とても「怪しい」ものであるようなのです。



 何か悪いことが起こるのは、何かの原因がある、


 それを「因果」というわけですが、
 そういう「必ず起こること」、つまり「必然性」の他に、
「たまたま起こる」、つまり「偶然」ということもあります。


 そして、その「偶然」というものは、
 どういうシステムで起こるものなのか?

 人は、その「必然」と「偶然」を
 どうとらえていけば、幸せになせるのか?


 そういう話を、
 数学の確率論を中心に、展開していくのが、
 この「偶然のチカラ」という本です。


 けれど、その話は数学だけにとどまらず、
 心理学、物理学、仏教、占い、はては、矢沢永吉まで、
 いろいろな方面から検証されています。



 例えば、ルーレットでは、
 同じ数字や、同じ色が続いて出ることがよくあるそうです。

「ふつ〜に」考えれば、まんべんなく数字が出そうですが、
 実は、そうはならない。

 つまり、

 幸福や不幸も、順番にやってくるのではなく、
 幸福は続き、不幸も続くことになるのです。

 

 不幸が続く時は、
 
「もっとも解決のつきそうな問題からひとつづつ解決していく」

「非日常的な行いによって負の連鎖を断ち切る」


 そして、最も大事なのは、
「すべてをありのままに受け止める」


 そして、「負け」は「負け」として認め、
 それを、どうすれば、「勝ち」に変えられるか考える。

「そういう人々につねに偶然は微笑みかける」

 そうこの本は、教えてくれます。
 







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posted by さきあきら at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 幸福になるための本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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