2009年10月20日

「人生には『平凡なこと』は何もない」



「達人のサイエンス」ジョージ・レナード 著 中田 康憲 訳



「自分は何をやっても、すぐやめてしまう」

 とか

「なかなかうまくならない」

 と、感じますか?



 そんなあなたは、
 ひょっとすると、


 ダブラー
 オブセッシブ
 ハッカー


 のいずれかのタイプに当てはまるのかもしれません。



 この


「達人のサイエンス」

 は、

 人がある技能を習得し、
 達人(マスタリー)と呼ばれるほどに極めるのための、

 心構えや、
 知っておくべき人の心理、
 陥りやすい失敗、
 良い指導者の選び方などが、

 わかりやすく書かれた、
 ある意味コーチングのテキスト
 とも言える内容の本です。



 その中で、マスタリーに到達できない三つのパターンとして、

「ダブラー、オブセッション、ハッカー」

 という三つのタイプが挙げられています。


 ダブラーは、ミーハー型。
 始めは、夢中になって、早く上達するけれど、
 ちょっとでも上達が止まったり、後退したりすると、
 イヤになってやめてしまう。


 オブセッションは、せっかち型。
 このタイプも上達が早いが、
 上達が止まった時、それが受け入れられず、
 無理を重ね、結局、やめてしまう。


 そして、ハッカーは、のらりくらり型。
 このタイプは上達が止まっても、やめることはないが、
 ダラダラと現状維持で、進歩しないタイプ。


 面白いことに、
 そういった傾向が、
 友情や、仕事や、恋愛などでも、
 同じパターンになるんですね。



 そして、興味い深いのが、

「上達は止まる」あるいは「後退する」時期があるということ。


 それを、この本では、

「プラトー」

 と呼んでいます。


 何かを極めようとする過程で、
 この「プラトー」という時期がある、
 ということを知っているだけでも違うと思います。

 

 この本は、コーチングの本としても優れていますが、
 成功本として読むこともできます。

 マスタリーへと至る道は、
 多くの成功本が語る方法論と同じです。

 つまり、人は、
 仕事、恋愛、そして、人生そのものも、
 それは、マスタリーに至る道である
 と、言うこともできるわけです。


 人生には、『平凡なこと』、『とるに足らないこと』は、
 ひとつもないのかもしれません。









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posted by さきあきら at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月07日

「生きていて、問題がゼロになることはありえない」



もしもウサギにコーチがいたら 伊藤守著



 本当に気に入ったものって、人には教えたくないものです。


 私は日頃、人に教えることを仕事にしています。

 このコーチングについて書かれた本からは、
 大切なことをたくさん学んだ気がします。


 コーチングは、
「達成する」「成功する」ということに、人を導く側のもの。

 それには、人の気持ち、
 そして自分の気持ちのコントロールができなければならない。


 たくさんの心に響く言葉があったのですが、その中で、


 問題がなくなれば、心が軽くなって幸せになれる、
 と考えるのは非合理的。

 生きているかぎり、問題がゼロになることはありえない。

 だから、問題を抱えていても、
 楽しく幸せに生きることを考えるのが合理的。



 という言葉に深くうなずかされました。


 
 自分の部下であったり、後輩であったり、子供であったり、
 人は教える側になるもの。

 そして、この本事態が、コーチングの手本になってます。


 本当に人には教えたくないぐらい、いい本です。





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